mizu-iroな日々

買ったり食べたり物欲な日々

「アイの歌声を聴かせて」(アマプラ)

ainouta.jp

 

見た。

 

今回もあらすじなどは事前に調べずに見たので、「アイちゃん」が登場するに違いないと思っていたけれど、外れた。

じゃぁ、この「アイ」ってなんだろう?「AI(エーアイ)」のアイ?「愛」のアイ?

タイトルになっているくらいなので、大切な言葉だとは思うけれど、各個人でそれぞれ当てはめてね、ということなのかな。

もしかしたら、検索すれば答えがどこかで見つかるかもしれないけれど、しばらくは自分で考えていたい。

 

最初はこの映画のテンションと流れが今の自分に少し合っていないように感じて、今の私には少し違うかもなぁ……15歳の頃の私に見せてあげたいなぁ……と思いながら、それでも最後まで見てみようと見続けていたら、惰性だったはずなのに、気付けば感動して泣いていた。

 

ロボットやAIや、無機質なのに自分で考えているかのような言動をするもの達に心はないはずななのに、私はなぜこんなにもそれらが生きているかのような気持ちになるのか。

この映画に限らず、いつもそう。

 

映画や物語りから離れ現実に戻ってくれば、日々接するアレクサや、TVで使えるように設定してあるGoogleアシスタントに心があるような感覚は覚えないのに。

物語の中に出てくる無機質なのにそうではないように感じさせられる登場人物たちは私を変な気持にさせる。